こんにちは、長野県大桑村の地域おこし協力隊空き家担当です。前回に引き続き大桑村空き家情報バンクの#102の物件を紹介いたします。
まずは間取り図をご覧ください。
前回の続きなのでトイレ⑦からなのですが、暗くてまともな写真が撮れませんでした。これが一番ましなのですがよくわかりませんね、すみません。水洗トイレにリフォームされていますし、壁も新しく無垢の板に張り替えてあるので、たいへんきれいです。じっさいに見ていただく方がいいのですが、セールスポイントの一つなので、次の機会に撮り直して差し替えます。
続いて浴室⑧です。外にあるのでその建屋から画像を載せます。床や壁にタイルの剥がれなどはありませんので使えそうですが、外にあるので冬が大変です。またボイラーも動くかわかりませんので、思い切ってリフォームした方がいいかもしれません。資金に余裕があれば、例えば洋室⑤のあたりに今どきの浴室を設置する方が快適に過ごせると思います。
2階に移ります。間取り図をご覧ください。増築しているので結構広いです。
廊下⑨からです。いつもは廊下には特に言及しないのですが、きれいな状態だと理解していただくのにこの廊下がちょうど良いと思いました。ご覧の通りピカピカです。
続いて和室⑩です。立派な襖なのですが、残念ながら破けてしまっています。また奥の障子も汚れているので、建具は張り替える必要があります。それ以外のところは問題なさそうでです。特に欄間は手の込んだ素晴らしいものでした。
和室⑪です。先ほどの和室⑩と同じく障子が汚れていますが、それ以外は問題なさそうです。床の間や違い棚も立派なものですので、客室としても書斎としても落ち着いた雰囲気で活用できそうです。
次に洋室⑫になります。標記は洋室にしましたが半分畳になっています。部屋が狭いので使い道は子供部屋くらいでしょうか。実際に住まわれてた時も物置化していたそうです。
和室⑬です。こちらも特に問題なさそうです。洋室⑫と同じく、どう使うかは購入した方のアイデアしだいですね。
最後に番号は振っていませんが、一番奥にあるトイレ、バルコニー、バルコニーから見た裏庭になります。トイレは和式になりますが、2階にトイレがあるのは便利です。気になる方はリフォーム時に洋式に直してしまいましょう。宿場町の町屋は洗濯物を干す場所に困るのですが、バルコニーは大変ありがたいです。裏庭の奥にも建屋がありますが、こちらは倉庫になります。ここまでが敷地になります。
以上が物件#102になります。
中山道の須原宿にあり、比較的新し目の家屋で下水にもつながっている物件といのはなかなかありません。だいたいが古いままの状態ですので、水回りのリフォーム費用がかかってしまうのですが、こちらは浴室くらいですぐ住めそうです。リフォーム費用をおさえたい方におすすめです。外観も江戸、明治大正の家ほど古風ではありませんが、須原宿の町中にあっても違和感のない古民家です。気になる方はぜひご連絡ください。
では!
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