【売り物件】【移住】長野県大桑村空き家バンク#102①

2024年2月25日日曜日

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こんにちは、長野県大桑村の地域おこし協力隊空き家担当です。物件#102が出てきましたので、紹介いたします。

こちらの物件は、前回の#101と同様、須原宿の中山道に面した古民家になります。場所も非常に近いので、環境はほぼいっしょです。古民家が並び、昔の宿場町のままの風情のある佇まいです。スーパーマーケットやコンビニ、須原駅も徒歩圏ですので、大桑村の中でも利便性は最高の場所です。違いは、築年数が50年(昭和49年築)と比較的新しいので、要改修部分が少ないと思わるところでしょうか。すでに下水に繋がっているので、トイレも水洗です。下の外観の写真からもわかる通り、木造住宅ですがアルミサッシやコンクリートなど新しい建材が使われていますので、作りはしっかりしていると思います。気に入ればほぼそのままで住めると思います。


では間取り図をご覧ください。洋室があるところは戦後の家っぽいですが、浴室が離れになっているような古民家的なところもある、不思議な間取りになっています。

では玄関①から見ていきましょう。玄関の戸を開けたところですが、非常にきれいな状態です。床はピカピカ、建具もまだまだ使えます。好みが分かれそうなのは綿壁です。昭和感があって個人的には好きですが、掃除ができないのでどうしても長年の汚れやシミが表れてしまいます。はがすのは簡単なので、気になる方はリフォームを検討してください。それ以外はとくに直すところはないでしょう。

続いて和室②③です。襖で仕切られていたのを一部屋で使うため少しリフォームしているようで、鴨居は残ってますが敷居がありません。ですが居間として使う分には広々と使えて、この方が良さそうです。こちらもどこも問題なさそうです。天井や壁もきれいですし、建具や畳もこのまま使えそうです。欄間などはひじょうに凝った作りで見ごたえがあります。敢えて言うなら照明くらいでしょうかね・・・

次に洋室④になります。間取り図に台所が無いなと思った方もいると思いますが、こちらの洋室が台所兼用になります。まだ片付いていませんが、部屋そのものは特に問題ありません。台所のシンクですが、片づければまだギリギリ使えそうですが、さびた箇所があったりガス台もだいぶ年季が入ったものだったりします。タイルも古いので、気持ちよく使うとすれば思い切ってリフォームをした方がよさそうです。

洋室⑤に移ります。洋室とありますが、どちらかというとサンルームですね。雨の日の洗濯物を干したりに使っていたそうです。狭いので居間として使うにはちょっと無理そうです。

和室⑥になります。玄関と同じ綿壁になっていますがが、日が差さない部屋なので日焼けがなくきれいなままです。襖や障子に縒れがあり畳もすれているので、この辺りは変えた方がいいと思いますが、それ以外は問題ないでしょう。

今回はここまでになります。次回は残りの水回りと2階の紹介になります。

では!

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自己紹介

2020年に横浜から大桑村に移住しました。大桑村は大変住みやすいところなので、自分だけではもったいない!仲間を増やしたくて、地域おこし協力隊に立候補しました。

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