こんにちは、長野県大桑村の地域おこし協力隊空き家担当です。
今回は大桑村空き家情報バンクの#103の物件を紹介いたします。
こちらは、以前#69としてご紹介した物件になります。購入された方の都合で再度売却することになりました。物件詳細は変わっておりませんので、#69の記事を多少変えて掲載いたします。ご了承ください。
場所は、大桑村野尻駅のすぐ近くにあります。駅までは約500mで徒歩圏内にありますが、大変しずかな環境です。小学校も近く、車の往来も少ないのでお子さまのいらっしゃる家族に最適だと思います。
では、まず外観からごらんください。
一見するとぽつんと一軒家に見えますが、数軒がかたまったまとまりの中の一軒家です。静かですが寂しいことはないでしょう。玄関にはその近隣の家のを進んでいく感じですので、家の敷地には車を停めるスペースがありませんが、歩いて一分もかからないすぐ近くに停められる場所はあります。また外観は昭和46年築の年数相応のヤレがありますが、中はリフォームされていて気持ちよく住めそうです。
ではその中の間取り図をご覧ください。
次に②の廊下です。だいたいの部屋の配置がわかるかと思います。
③の6畳間に移りましょう。建具や畳などそのまま使えるほどの状態で残っています。左上の欄間は立派なもので個人的にほしくなりました。
④の8畳間になります。こちらも建具、畳ともそのまま使えます。床の間も雰囲気があっていいですね。きれいに片付いていてどこかのお宅にお邪魔した気になります。
つづいて⑤の6畳間です。風通しのため襖がはずしてありますが、どれも問題なく使える状態です。少し気になるのが天井の雨漏れ後です。ただここ最近のものではないので、すでに直してあると思われます。
次に⑥の6畳間です。見ての通り、こちらも問題なく使えます。ここから水回りになります。
番号が飛びますが、⑩の台所です。ちょっと古いタイプのものになりますが、シンクもガス台もまだ使えそうです。空き家の場合、だいたい台所は物があふれているケースが多いのですが、所有者さまの人となりか、きれいに片付いていて気持ちがいいです。
⑧のトイレです。リフォーム済みでウォシュレットタイプの便器に変わっています。こちらも特に問題ないでしょう。最後に⑨の浴室になります。こちらは浴槽がリフォームされているようですが、他の建てた当時のままでしょう。ただタイルの剥がれなどありませんので、まだ使えると思います。浴槽はボイラーの出っ張り部分があるので少し狭いかもしれません。また、空き家になって少し時間がたっているので、ボイラーが使えるか一度稼働させてみる必要がありそうです。
以上が#103の詳細になります。家も大きすぎず、部屋数もほどよい数なので2-4人のご家族が住むには最適かと思います。売却金額は50万円ということなので、初期投資を抑えたい方におすすめです。借地になりますので、別途地主さんとの賃貸契約が必要になりますが、この辺りの地代は高くないので、あまり負担にはならないかと思います。
ご興味のある方はぜひご連絡ください。
では!
このブログのお問合せは → okuwa.kyouryoku.e@gmail.com
大桑村の空き家情報は → http://www.vill.ookuwa.nagano.jp/main/kurashi/sumai/akiya/akiya.html
移住生活の楽しみ方 → https://sinsyu-kiso-inakagurash
0 件のコメント:
コメントを投稿