当物件は売約済みとなります。
たくさんの閲覧ありがとうございました。
こんにちは、長野県大桑村の地域おこし協力隊空き家担当です。今回は大桑村空き家情報バンクの#80の物件を紹介いたします。
こちらの物件は、野尻の川向地区というところにあります。野尻は旧中山道の宿場町 野尻宿があったところですが、川向は文字の通り、野尻宿から木曽川を挟んで川向いになります。宿場町ではないので、比較的土地も家も広い物件が多いところです。こちらの物件も同じようにたいへん広い土地があります。空き家バンクには宅地のみの面積しか載せていませんが、農地や山林などそうとうな面積になります。希望があれば合わせて譲っていただけるそうです。
まわりの雰囲気ですが、川向の中でもはずれにあるので非常に静かです。隣家も数十メートル離れていて、道路からも山手に入った奥にありますので、自然の音以外何も聞こえません。静かに暮らすにはもってこいです。
では、外観からです。窓などはサッシに変えていますが、昔ながらの木造住宅です。外壁に貼ってあるトタンを取れば、良い雰囲気になると思います。なお家を撮るために近くに寄っていますが、この手前にも広い土地がありますので車は止め放題です。
続いて家の中になります。間取り図をご覧ください。
①の土間が玄関になります。真ん中くらいに式台代わりの靴を脱ぐ青い棚があります。そちらから和室②に入ります。土間はけっこう広く農機具などを置いていたようです。ちょっと凸凹していてつまづきますのでならした方がよいと思います。
次に和室②になります。壁や建具などは古いいい感じで残っています。帯戸は拭くだけできれいになると思います。ただし床はペコペコなので床板から張替えが必要です。場合によっては土台も見てもらった方がいいでしょう。
飛びますが次は和室④になります。台所がないので脚立がある辺りで調理していたようですが、今はそういうわけにもいかないと思いうので、台所をどこかに作る必要があります。また暗くてよくわからないと思いますが、床は全面改装が必要です。雰囲気はいいのですが・・・また正面の電子レンジの奥に戸があって先には納屋があるのですが、暗くて写真が撮れませんでした。
和室③になります。こちらもよい雰囲気ですが、床は要チェックです。
和室⑤です。他と同じく床チェック必須です。
続いて浴室⑥です。灯油ボイラーですが動かないようです。壁板も傷んでいそうなので、使えなそうです。浴槽も狭いですし、全面的に改装した方がいいと思います。
廊下⑦です。南側なので一番日当たりがよいです。椅子があるように縁側として使ったらのんびり過ごせそうです。
以上になりますが、最後に外にあるトイレをご覧ください。一見大丈夫そうですが、天井が落ちてきて、トイレのドアが開きません。汲み取りですし、家の中にあった方がよいでしょうから、どちらにしても使えないと思います。
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