【売約済み】【売り物件】【移住】長野県大桑村空き家バンク♯79

2022年12月14日水曜日

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当物件は売約済みとなります。

たくさんの閲覧ありがとうございました。

こんにちは、長野県大桑村の地域おこし協力隊空き家担当です。今回は大桑村空き家情報バンクの#79の物件を紹介いたします。

こちらの物件は、伊奈川地区にあります。伊奈川地区は、木曽川沿いに集落が多い大桑村の中では少し外れた場所になります。国道19号から一番近い集落でも車で15分ほどかかりますが、自然に囲まれていて、春は有名な福寿草や花桃、秋は紅葉がまじかで見れますし、斜面に作られた段々畑がたいへん美しい場所です。都会の喧騒から離れてのんびり暮らすには最高の場所だと思います。

物件自体もこれぞ古民家!といった感じで、まわりの風景に溶け込んだ趣のある家です。興味のある方にはぜひ見ていただきたいのですが、空き家になってからけっこうな年月が経っているそうなので、大規模なリフォームが必須になります。この点をご注意いただいて、下記をご覧ください。

まず外見からになります。


壁をトタンで覆ったり窓をアルミサッシに変えたりと少しずつリフォームをしてきたようですが、明治以前に建てられたそうなので、基本的には昔ながらの伝統工法の木造住宅です。農村部に多い総2階のたいへん大きな家で、私が今まで見てきた中でも一番大きいと思います。ですので、大家族、または民宿経営などを想定している方にはおすすめできますが、二人程度だときっと持て余します・・・

間取り図です。迷うくらい部屋がたくさんあります。またどの部屋も床板など何かしらの修理が必要なので、一部屋ずつの詳細な説明はやめて一気に画像を貼っていきます。


まず①の玄関です。昔ながらの土間になっています。土間にはひどい凸凹は無いです。右側の臼手前から上がる形になります。

和室②です。床が沈みますので、要チェックです。

和室③です。荷物がいっぱいです。こちらも床が沈みます。

和室④です。右側が縁側で日当たりがいいです。

和室⑤です。家の真ん中で風通しが悪いせいかカビが出てます。床も沈みます。

和室⑥です。日当たり良いせいか床も多少ましです。

和室⑦です。床の間良い感じですが、雨漏れ跡があります。床もぺこぺこします。

和室⑧です。暗くてピントが合いませんでしたが、なんとか雰囲気はわかると思います。比較的きれいな状態でした。

和室⑨は、⑧よりさらにまっ暗で携帯のカメラでは映っていませんでした、すみません。

台所⑩です。少し汚れていますが、いちばん問題ない部屋だと思います。床もしっかりしていました。シンクもきれいにすれば使えると思います。ただ、ガス台や給湯器はないので、どちらにしてもリフォームは必要だと思います。

お風呂⑪になります。見渡した限りタイルの剥がれはありませんでしたのでそのまま使えると思いますが、昔の風呂なので狭いです。私は膝を曲げても入れません!灯油ボイラーが使えるかわからないので、こちらもリフォームした方がいいかと思います。

最後にトイレ⑫になります。トイレはぐるっと土間を回ったところになります。お子さんは夜一人で行けないと思います(笑) 便器も古く汲み取り式なので、リフォーム必須です。


あと2階がありますが、2階といっても部屋があるわけではなく踏み天井を倉庫代わりに使えそうな程度です。そうとう広いので使い勝手はありそうですが。

駆け足でしたが、以上になります。なんとなく雰囲気はわかったかたと思います。細かいところまで言及できませんので、ご興味のある方は実際に見てみるのが一番だと思います。

繰り返しになりますが、リフォーム箇所は多数あります。雨漏れしている屋根、床板(場合によっては床下も)、台所や風呂、トイレの水回り全般・・・費用は見当もつきませんが、古い家ですのでうまく仕上げれば周りの雰囲気も合わさって最高の古民家になると思います。資金のある方はぜひ挑戦してみてください。

では!

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自己紹介

2020年に横浜から大桑村に移住しました。大桑村は大変住みやすいところなので、自分だけではもったいない!仲間を増やしたくて、地域おこし協力隊に立候補しました。

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