お久しぶりです、長野県大桑村の地域おこし協力隊空き家担当です。
前回からだいぶ間が空いてしまいましたが、今回は大桑村空き家情報バンクの#65の物件を紹介いたします。
こちらの物件は長野地区にありまして、村役場や大桑駅、村唯一の病院、古根医院さんにも徒歩ですぐ行ける距離ですので、利便性は非常に高いです。
また、大桑村は2-3人家族には不向きな大きな物件が多いのですが、こちらは3部屋の間取りで小家族にぴったりの大きさの物件になります。
昭和37年築なので、古民家というほどでもなく新しくもないので特徴はあまりないかもしれませんが、バリアフリーのリフォームをしているので年配の方も安心して生活できるのがポイントです。
では、外観からごらんください。
一見して二階建てのように見えますが、道に面している一階は作業場になっています。以前は石材関係のお仕事をされていたようで、作業用の機械はたくさん設置されています。もちろん、売却時は片付けるそうですのでご安心ください。
住居スペースは2階になります。正面から向かって右側から奥に入っていき、階段を上がると玄関になります。下の画像はその右側の玄関を撮影したものです。
次に中に移ります。間取り図をご覧ください。
最初は①の玄関です。玄関にもしっかり手すりが設置してあります。
つづいて②の6畳間になります。
この画像は右から左を撮ったものです。荷物は多いですが、もちろん片付けます。逆に必要であれば家具などはこのまま残しておくようにお願いすることもできます。
絨毯を敷いているので畳の状態はわかりませんが、歩いた感じでは問題なさそうです。
続けて③の6畳間になります。②の6畳間から撮影しました。
こちらも家具などはそのままですが、状態はわかると思います。襖など建具は問題ありません。絨毯下の畳もおそらく大丈夫だと思います。天井の一部に雨漏れ後がありましたが、屋根は修理済みとのことですので、こちらも問題ないと思いますが、気になる方は補修が必要かと思います。
次は④の6畳間になります。普段はこちらがメインの居間として使われていたそうです。ただテレビがないのでどこかにスペースを作る必要がありますね。こちらも特に問題はなさそうです。
⑤の台所ですが、撮影を失敗してしまいまして全体が映っている写真がありません。。。3つに分けてご紹介します。まずはシンクです。片付いていないのでわかりづらいですが、サビもなく比較的きれいな状態です。
続いてガス台です。見にくいですが、新しいガラストップのものになっています。そのまま使えそうです。
最後に食器棚です。こちらもきれいな状態ですので、そのまま残してもらって使ってもいいでしょう。
続いて⑥の浴室・洗面所になります。こちらもリフォーム済みで新しい設備に変わっています。特に、浴室は手すりが多く、浴槽も浅く広いものですので、お年寄りにも安心して使っていただけます。
最後に⑦のトイレになります。新しいウォシュレットに変わっているので、こちらも手を加える必要はありません。
#65の物件紹介は以上になります。繰り返しになりますが、空き家の改修で一番費用のかかる水回りは、すでに手を加えていて細かなところ以外は出費は必要なさそうです。加えて、バリアフリーにもなっているので、どなたにもすぐ入居可能な物件です。
一点注意が必要なのが、冒頭にも書きました一階の作業場の片付けが時間がかかりそうなことです。住むことには問題ありませんが、機械類の処分手配に時間がかかるそうで、片付け作業が平行しそうです。
ただ、一階はきれいにすれば駐車スペースに使えそうな広さです。この辺りは駐車場がない地区なので使えれば非常にありがたいですね。一度見ていただくと良いかと思います。
ご検討のほど、ぜひお願いいたします。
では!
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