当物件は売約済みとなります。
たくさんの閲覧ありがとうございました。
こんにちは、長野県大桑村の地域おこし協力隊空き家担当です。
前々回、前回に引き続き、長野県大桑村の空き家バンクに登録された♯60の物件の詳細について紹介させていただきます。
今回は1階の残りの部屋と水回りの紹介になります。繰り返しになりますが、2階は過去に養蚕をやっていたのですが、今は入り口を建付けていて入れません。
では、詳細を説明していきます。
例によって、間取り図からご覧ください。
⑥の6畳間ですが、手違いで写真が撮れていませんでした。ただ、特に大きな要修復箇所はありませんでしたので、問題ないと思います。
⑦の廊下です。荷物は置いてありますが、天井、床、建具とも問題ありません。そのまま使えそうです。
⑧の4畳間です。こちらは②の居間と右手にある⑨の6畳間との通路として使うようです。よく通るようで一番畳が傷んでいました。それでも表替えすれば使えると思います。
⑨の6畳間です。こちらの部屋をメインで使われていたようで、一番生活感が残っています。比較的新しい家具が残っています。多少、畳や襖が傷んでいますが、気にならなければそのまま使えるレベルだと思います。
ここから水回りになります。過去に改修していると思いますが、現在の水準で見ると少し古いものです。考え方にもよりますが、リフォームを前提で検討された方がよろしいでしょう。
では、⑩のキッチンです。床がタイル張りになっていて、キッチン自体もステンレス製のものになっていますが、快適と言えるレベルではないので気になる方は直した方がよさそうです。
こちらはキッチンの右手にある土間です。お風呂用の窯が置いてあります。ここが特に要リフォームの場所になると思います。
⑪の浴室になります。古いタイル張りですが、割れなどは一見してありませんでしたので、そのままでも使えそうです。浴槽も大丈夫そうです。ただ、もともとが昔ながらの小さいサイズですので、足を伸ばしてゆっくり入りたい方は、要リフォームでしょう。壁板もところによっては傷んでいる場所があるかもしれません。
⑫の洗面所です。こちらは②の居間と繋がっていますので、使い勝手は良いです。きれいに保たれているので、とくに問題はないでしょう。
⑬のトイレです。埃で汚れてはいますが、掃除すれば十分使えると思います。こちらのそのままで大丈夫だと思います。
以上が、物件#60の詳細になります。
築年数から考えると嬉しいほどに当時のままで残っていて、古民家として十分魅力的な物件だと思います。台所とお風呂に関しては、リフォームを検討された方がよいかもしれませんが、それ以外はほぼ手を付ける必要がないと思われます。古民家を購入する場合、購入金額の数倍のリフォーム代がかかったりしますが、この物件に関してはそれはなさそうです。
立地についても、近くにスーパーがありますので利便性は高いです。
古民家に住みたいと思っている方は、ぜひご検討してみてください。
※基礎土台に関しては、一度専門家に見てもらうことをお勧めします。
では!
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