前回は外観を取り上げましたが、今回は内装です。
実は、古民家は外観よりも内装の方が手間がかかります。
この家は、元からあったもの、柱や棟、帯戸等の建具を極力使うというコンセプトで大工さんにお願いしましたので、一つ一つの修理に時間がかかりました。
もちろん、上下水道や屋根、土台もやり直しもしているので、 出来上がるまで半年ほどかかりました。
その甲斐あって、非常に満足いくものに仕上がったと思います。
では、さっそく内装の主だったところのビフォーアフターをご覧ください。
まずは、メインの土間です。
大桑村でも珍しい真ん中に土間があるタイプの古民家ですので、顔としてここを一番きれいにしたいと思いました。
このぼろぼろの状態が、
ここまで綺麗になりました。建具もしっかり修復してあります。
次は、鍛冶場の改装です。元は江戸時代からの鍛冶屋さんだったので鍛冶場があるのですが、困ったことに場所的に使い道がない。。。
ので、思い切ってバイクガレージにしてみました。
カフェスペースから見えるようにガラス張りです。
わかりづらいですが、元はこんな感じです。
鍛冶道具が散乱してますし、火事にならないよう土壁だったので、改装も一苦労です。
それが、こんな感じに。
6台置ける立派なガレージになりました。詰め込み過ぎな感じもしますが。。。
ちなみに、前回カフェを営んでいると書きましたが、名前は『珈琲刀』です。
手前にあるバイクは、スズキのカタナというバイクです。刀も打っていた鍛冶屋さんでしたので、刀の名前を付けました。安直ですね(笑)
まだまだリノベーション箇所はありますが、また次回にご紹介します。
それでは!
続きは、下にある(次の投稿)のリンクからご覧ください。
このブログのお問合せは → okuwa.kyouryoku.e@gmail.com
大桑村の空き家情報は → http://www.vill.ookuwa.nagano.jp/main/kurashi/sumai/akiya/akiya.html
移住生活の楽しみ方 → https://sinsyu-kiso-inakagurashi.blogspot.com/
0 件のコメント:
コメントを投稿