当物件は売約済みとなります。
たくさんの閲覧ありがとうございました。
こんにちは、長野県大桑村の地域おこし協力隊空き家担当です。
長野県大桑村の空き家バンクに掲載されている♯47の詳細について紹介させていただきます。
こちらの物件は須原駅まで徒歩5分ほどにある一軒家で、例年須原宿の夏祭りが行われる鹿島神社までは、徒歩1分もかかりません。
宿場通りに面していませんが、逆に隣家がなく非常に静かな場所にあります。
築70年ほどの木造住宅で、古民家といえる佇まいです。
玄関は古いままですが、問題なく開け閉めできます。きれいに拭けばそのまま使えそうです。
では、中を紹介していきます。まずは間取り図をご覧ください。番号順に説明していきます。
最初に①と②を合わせて撮った画像です。
②の位置から床の間に向かって撮影しています。建具は古いままですが、ガラスに割れや障子に破れはありません。壁も崩れや剥がれはありません。押し入れの白いのは湿気取りに紙を貼ってあるだけで、剥がせばちゃんとした押し入れになっています。
次に③の台所です。
シンクは古いものですが、部屋は一度リフォームしたようで比較的新しい感じで、掃除をすればそのまま使えそうです。
ただ、シンクは扉が壊れているので、変えた方が良さそうです。
続いて④のトイレです。男子用、女子用と別れていましたが、女子用のトイレは水洗になっていて、問題なく使えます。男子用は撮っていませんが、撤去しても良いかもしれません。
ここから、下屋の部分になります。地下ではありませんが、傾斜地に建てているので、階段を下りて部屋に行く形になります。
まず⑤の階段から撮った画像です。
下屋はたぶん一度もリフォームが入っていないようで、建てた時のままと思われます。とはいっても建付けはしっかりしていて雰囲気もあるので、個人的には気に入った部分です。
⑥の5畳間です。
畳、障子とも相当古いので、要張り替えでしょう。ただ適度な狭さなので落ち着けます。書斎などにちょうど良いと思います。
最後に、⑦の浴室です。
ここは小さな土間を通って下屋に降りる形になります。後から増築したらしく他の部屋と雰囲気はだいぶ変わります。
浴槽は比較的新しいステンレスになってますが、浴室自体がコンクリートの上にすのこ、壁にトタンが貼ってあったりするので、ここは要リフォームかと思います。
各部屋の詳細は以上になりますが、古い割には雨漏れ後もなく、床の沈み込みもないため、リフォーム箇所は少ないと思います。ただあくまで素人目なので、プロの大工さんに見ていただくことをお勧めします。
家の大きさからして、お子さんが複数いる家族ではなく、ご夫婦お二人やお子さん一人のご家族にお勧めかと思います。
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