当物件は売約済みとなります。
たくさんの閲覧ありがとうございました。
こんにちは、長野県大桑村の地域おこし協力隊空き家担当です。
今回は、新しく長野県大桑村の空き家バンクに登録された♯52の物件の詳細について紹介させていただきます。
こちらの物件は大桑村役場の裏手、長野中地区にあります。村内の方はご存じだと思いますが、ドラマや映画に出てくるような山あいの田園風景といった素晴らしい景色の中にあり、大変日当たりの一軒家です。
築年数は、空き家にしては比較的新しいので大きな修繕個所はないと思います。売却価格の安さも魅力的です。
また、田舎に多い大きな家ではなく、1～3人の小家族に向いている比較的コンパクトな作りですので、日々の掃除や今後の修繕にも気を使わない気楽さもポイントかと思います。
では、例によって間取り図からご覧ください。
六畳二間の２ＤＫになっています。
まずは、①の玄関から移した画像です。
襖の破れに目が行ってしまいますが、空き家での建具の張り替えは必須ですので、建具がしっかりしているので問題ないと思います。
壁は砂壁ですが多少触ってもポロポロ落ちてきませんので、まだ大丈夫でしょう。
床も汚れていますが、沈みはないので、掃除をすれば十分使える状態です。
天井もきれいな状態で、雨漏れ後などなく、問題なしです。
次に②の六畳間です。
一見して、そのまま使えそうな状態です。実際に柱や壁に大きな破損個所はありません。襖は綺麗に見えますが、褪せているので張り替えた方が良さそうです。
床にはゴザが敷いてありますが、もちろん下は畳です。ただ、表替えや張り替えは必要だと思います。
天井は手の込んだ作りになっていて、大変きれいな状態です。もちろん雨漏れ等の後はまったくありません。
続いて、③の６畳間です。
引きの画が撮れなかったので、押し入れ側を撮りました。
こちらも先ほどの６畳間と同じで、襖と畳以外に大きな修繕個所は見当たりません。
ちなみに、押し入れにある布団などは、売却が決まり次第、所有者さんが撤去するそうです。
次は、④の台所になります。
シンクはちょっと古いタイプになりますが、このまま使えそうです。
壁、床についても問題なさそうです。
続いて、⑤の洗面所です。
⑥のトイレです。
ここが唯一の修繕個所でしょうか。様式にはなっていますが、汲み取り式ですのでリフォームしたいと思う方は多いと思います。トイレのリフォーム代は下水を繋げる費用もありますので、少しかかると思います。村の補助金等、うまく使って安く仕上げましょう。ここは要検討ですね。
⑦の浴室と脱衣所です。
風呂桶は小さめですが、掃除をすればまだまだ使えそうです。
脱衣所の方は壁が擦れてしまっていますが、気にしなければ問題ないでしょう。
最後の⑧の廊下です。
床が汚れていますが、沈み込みはなく掃除をすれば問題ないでしょう。
詳細情報は以上になります。
繰り返しになりますが、比較的新しい物件のため、雨漏れ後もなく、床の沈み込みもありません。建具とトイレの問題さえ目をつぶれば、即入居可のお勧めの物件だと思います。ただし、あくまで素人目なので、プロの大工さんに見ていただくことをお勧めします。
また、ここには掲載しておりませんが、家屋の左右に離れと物置があります。離れの方はまだ使えると思いますが、物置の方は錆びて床が抜けているので、撤去した方が良いでしょう。
ご興味がある方はぜひご連絡ください。
このブログのお問合せは → okuwa.kyouryoku.e@gmail.com
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