こんにちは、長野県大桑村の空き家アドバイザーです。今回は、大桑村空き家情報バンクの物件#129を紹介いたします。
こちらの物件は、大桑村野尻地区の国道19号沿いにあります。交通量が多いので玄関側は少し賑やかですが、反対側は住宅街になっているので奥の方は静かでほとんど騒音は聞こえません。少し歩けば自然の多い木曽川沿いにも出れますので、基本的にはのんびりした生活を求める方にお勧めです。
では外観をご覧ください。
正面から見るとこじんまりした家に思えますが、奥に長い家なので思った以上に広いです。また2枚目の写真を見ると玄関前に軽自動車1台くらいは置けそうですが、縁石があるのでここまで上がってこれません。縁石の切り下げ工事ができれば問題ないのですが、国道なので現実的ではなさそうです。近くには駐車場がないので(私が知る限り)、1kmほど離れた野尻駅にある村営駐車場を借りるのも手だと思います。自転車等での往復であれば5分ほどですので、普段使いも可能になります。
次に間取り図になります。
先ほど述べた通り、奥に広い間取りになっています。実際の生活では、水回りが集中している奥の方が中心になると思います。ですので、国道の騒音はそんなには気にならないと思います。
では中を見ていきましょう。まずは玄関&ホール①になります。
中はところどころリフォームされていて、こちらの玄関もフローリングになっていてマンションのような感じでしゃれた雰囲気です。築年数からは想像つきませんでした。見ての通り、何の問題もありません。
和室②になります。
和室はリフォームされていませんので古さを感じますが、特に大きな問題は無さそうです。一部にモルタル壁のひび割れ修正跡が目立つくらいで、気にならなければそのまま使えます。木曽の空き家では珍しいエアコンがあるのもうれしいポイントです。
続けて和室③になります。
こちらの部屋も同じ状態で特に問題となる個所はありません。
次に風呂&脱衣所④になります。あと番号を振ってませんが手前の洗面所です。
上2枚が洗面所です。手前の階段を降りると家の奥の部分になりますが、その脇にあります。なかなか面白い間取りです。
脱衣所と浴室ですが、古さは感じますがきれいに使われていたようなのでまだそのままで使えそうです。人によっては浴槽が狭いと感じると思いますので、お好みでリフォームを検討してもよさそうです。すでに下水に繋がっているのでそれほどかからないと思われます。
トイレ⑤になります。
昔のトイレらしく大小便器が分かれてますが、リフォーム済みで新しい温水洗浄便座になっています。
台所⑥です。
キッチンシンクは古いタイプですがきれいに掃除されています。広さも十分でダイニングテーブルまでありますので、よほどこだわりがなければこのままでいいかと思います。和室⑦です。
二重サッシにエアコンがありますので、ここがメインの居間だったと思われます。リフォームはされてませんが大事に使われていたらしく、たいへんきれいな状態で落ち着いてすごせそうです。
特に問題は無さそうです。
以上になります。築60年ですが、家族で住むのにちょうどよい大きさで水回りがそのまま使える物件はなかなか出てきません。駐車場の問題がありますが工夫でなんとかなると思いますし、リフォームの必要が無いことを考えればたいへんお買い得な金額だと思います。なんといっても一番は片付けが済んでいることだと思います。すぐに引き渡し可能なので、早く木曽に住みたい!という方にぜひご覧いただきたい物件です。
ご興味のある方はぜひご連絡ください。
では!
このブログのお問合せは → okuwa.kyouryoku.e@gmail.com
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